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56.事業承継対策・事業と経営

どくが君
先生!今までありがとう!いろんなことを知れて楽しかったよ!
先生
これでお別れみたいで悲しいじゃないか。どくが君がここまでやる気になってくれて先生も嬉しいよ。さて、最後の講義をはじめようか。

事業承継対策

中小企業では、経営者の死亡などにより、事業の継続が困難になる可能性がある。それを防ぐために、経営者が死亡した際に、後継者へと事業承継することが必要となる。

 

株価の引き下げ(相続税負担の減少)

役員退職金の支給

退職金を支給することにより、会社にある現金が減少し、純資産が減少させることで株価を引き下げる。

※純資産価額方式の対策。

 

役員退職金は費用として計上されるので、利益額を減少させることで株価を引き下げる。

※類似業種比準方式の対策。

 

配当金の引き下げ

株式の評価額は、配当金額が考慮され決定されるので、配当金を減少させることで株価を引き下げる。

※類似業種比準方式や配当還元方式の対策。

 

自社株対策

自社株を後継者に贈与

後継者に自社株を贈与することで、経営支配権を確保することが可能。

 

納税資金対策

生命保険加入

被保険者を経営者、受取人を会社とすることで、死亡退職金の支払い原資を確保できる。

 

非上場株式等についての贈与税(相続税)の納税猶予

後継者が、前経営者から贈与(相続)により、経済産業大臣に認定を受ける非上場株式等を、全部 or 一部を取得し、経営を承継する場合は、その非上場株式等の贈与税の納税の全額(相続税の納税の80%)猶予される制度。

※ただし、発行済み議決権株式総数の2/3までが限度。

 

どくが君
会社を継続させるためには、きちんと後継者を用意することが大事なんだね!先生が会社を作ったら、ボクを後継者にしてね!いっぱい教えてくれてありがとう!!
先生
実は来年、会社を立ち上げる予定なんだ。どくが君をヘッドハンティングする日が来るかもね。そして、これからもよろしくな、どくが君!